中小企業・小規模事業者向け補助金一覧【2026年】目的別に主要制度を比較
2026年に中小企業・小規模事業者が検討できる補助金・助成金を、販路開拓、IT・AI、省力化、新事業、創業、賃上げ、事業承継の目的別に比較。企業規模の定義、最新の申請日程、選び方、申請前の確認事項を公式情報で整理します。
この記事でわかること
- 2026年7月29日時点では、デジタル化・AI導入補助金と省力化投資補助金の第7回が受付中です。持続化補助金第20回や新事業進出・ものづくり商業サービス補助金第1回は受付前のため、現在の状態を分けて確認します。
- 制度は補助上限の大きさではなく、販路開拓、IT導入、人手不足、新市場進出、創業、賃上げ、事業承継のどれを実施するかで選びます。同じ経費を複数制度へ重ねて申請する前提にはできません。
- 中小企業・小規模事業者の範囲は業種、資本金、常時使用する従業員数で異なります。基本法上の区分だけでなく、各公募要領の対象者、みなし大企業、所在地、賃上げ等の個別要件を確認します。
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結論:2026年は「目的」と「現在の受付状態」で候補を絞る
中小企業・小規模事業者向けの支援制度は数が多く、同じ時期にすべて申請できるわけではありません。2026年7月29日時点で、デジタル化・AI導入補助金2026の次回締切は8月25日17時、省力化投資補助金一般型の第7回は7月31日17時です。一方、持続化補助金一般型・通常枠の第20回は11月5日から、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金第1回は8月31日から申請受付予定です。
最初に設備名や補助上限を比較するのではなく、「新規顧客を増やす」「定型作業をIT化する」「人手不足を設備で補う」「既存事業と異なる市場へ進出する」など、実施したい取組を一つの文章にします。そのうえで、対象者、対象経費、公募状態、事前要件、完了期限を照合します。
補助金は申請すれば必ず交付される制度ではなく、採択後も交付申請、事業実施、実績報告、額の確定、請求を経るのが一般的です。補助金の入金前に支出を賄う資金と、対象外経費・消費税・上限超過分を負担する資金を含めて判断します。
| 経営課題 | 主な制度 | 現在の状態 | 次に確認する日付 |
|---|---|---|---|
| IT・AI導入 | デジタル化・AI導入補助金2026 | 受付中 | 2026年8月25日17時締切 |
| 人手不足・設備 | 中小企業省力化投資補助金 一般型 | 第7回受付中 | 2026年7月31日17時締切 |
| 販路開拓 | 小規模事業者持続化補助金 第20回 | 受付前 | 2026年11月5日受付開始 |
| 新市場・新製品 | 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回 | 受付前 | 2026年8月31日受付開始 |
| 賃上げ・設備 | 業務改善助成金 | 受付前 | 2026年9月1日受付開始 |
| 事業承継・M&A | 事業承継・M&A補助金 第15次 | 受付終了 | 2026年7月24日17時で終了 |
自社が中小企業・小規模事業者に当たるか確認する
中小企業基本法における中小企業者の原則的な範囲は、主たる業種と資本金または従業員数で決まります。製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、小売業は5,000万円以下または50人以下、サービス業は5,000万円以下または100人以下です。
小規模企業者は、製造業その他が従業員20人以下、商業・サービス業が5人以下です。宿泊業・娯楽業は、利用する法律によって従業員20人以下とされる場合があります。「小規模企業者」と「小規模事業者」の範囲は制度によって一致しないため、持続化補助金など申請する制度の公募要領を優先します。
基本法上の範囲に入っても、補助金ごとに対象法人、個人事業主、組合、NPO、医療法人等の取扱いが異なります。大企業から一定割合以上の出資を受ける場合など、みなし大企業として対象外になることもあります。業種区分と常時使用する従業員の数え方を含め、申請回の定義を確認してください。
| 主たる業種 | 資本金の基準 | 従業員数の基準 | 小規模企業者の目安 |
|---|---|---|---|
| 製造業・建設業・運輸業その他 | 資本金3億円以下 | 従業員300人以下 | 20人以下 |
| 卸売業 | 資本金1億円以下 | 従業員100人以下 | 5人以下 |
| 小売業 | 資本金5,000万円以下 | 従業員50人以下 | 5人以下 |
| サービス業 | 資本金5,000万円以下 | 従業員100人以下 | 5人以下 |
資本金と従業員数は原則として「または」で判定する
中小企業基本法の表では、会社は資本金基準または従業員基準のいずれか一方を満たす形です。ただし、制度独自の範囲やみなし大企業の除外があるため、基本法の判定だけで申請可能とは決めません。
主たる事業の業種を先に決める
複数事業を営む場合は、どの業種区分で判定するかを売上構成や実態に照らして確認します。日本標準産業分類の名称だけを自己判断せず、不明な場合は制度事務局へ確認します。
主要補助金を経営課題別に比較する
同じ設備やシステムでも、導入目的によって候補制度が変わります。ウェブサイトを作る場合でも、販路開拓計画の一部として使うのか、登録ITツールを導入するのか、新事業の設備投資に含めるのかで対象経費と申請枠が異なります。
比較時は、補助上限だけでなく、最低申請額、補助率、必須となる投資、賃上げ要件、外部支援者、電子申請、事業完了期限を並べます。上限が高くても、自社の計画と対象経費が一致しなければ候補になりません。
雇用関係助成金は、設備投資型の補助金とは手続きが異なります。雇用保険、対象労働者、計画届、取組前後の時期などを確認し、設備費と人件費の制度を混ぜずに管理します。
| 実施したいこと | 第一候補 | 候補になりやすい経費 | 重要な前提 |
|---|---|---|---|
| 販路開拓 | 小規模事業者持続化補助金 | 広報、展示会、機械装置、新商品開発等 | 小規模事業者、経営計画、様式4 |
| IT・AI導入 | デジタル化・AI導入補助金 | 登録ソフト、クラウド、導入関連費等 | 登録ITツール、支援事業者 |
| 人手不足の解消 | 省力化投資補助金 | 省力化製品、機械装置、システム構築等 | 省力化効果、賃上げ、実施計画 |
| 新市場・新製品 | 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 | 機械装置、システム、建物、技術導入等 | 新規性、市場性、付加価値、賃上げ |
| 賃上げと生産性向上 | 業務改善助成金 | 機械設備、コンサル、人材育成等 | 従業員、最低賃金引上げ |
| 事業承継・M&A | 事業承継・M&A補助金 | 設備、専門家、PMI、廃業費等 | 承継・M&Aの実施時期と申請枠 |
販路開拓は小規模事業者持続化補助金を確認する
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自ら経営計画を作成して行う販路開拓等を支援する制度です。チラシ、展示会、店舗改装、新商品開発、機械装置、ウェブサイトなどが候補になりますが、経費名だけで対象になるのではなく、計画した販路開拓との関係が必要です。
一般型・通常枠の第20回は、2026年11月5日に申請受付開始、事業支援計画書の発行受付は12月4日、申請受付締切は12月15日17時です。商工会または商工会議所へ様式4の作成を依頼する工程があるため、最終締切だけを申請日として予定しません。
ウェブサイト関連費は、ウェブ費だけの申請や補助事業全体をウェブ制作に偏らせることへの制限があります。広告、店舗改装、設備、新商品開発などを含め、当年度の経費区分と上限を確認します。第19回以前の枠・特例をそのまま第20回へ当てはめないでください。
商工会と商工会議所のどちらが窓口か確認する
事業所所在地によって管轄が異なります。公式サイトで管轄を確認し、経営計画と補助事業計画を作成したうえで、様式4の発行依頼に必要な日数を窓口へ確認します。
売上目標と販路開拓施策をつなげる
「ホームページを作る」ではなく、誰に何を販売し、問い合わせ・来店・受注をどれだけ増やすかを記載します。現状値、実施内容、目標値、測定方法を一続きにします。
IT・AI導入は登録ツールと申請枠を先に確認する
デジタル化・AI導入補助金2026は、自社の課題に合う登録ITツールの導入を支援します。通常枠はソフトウェア購入費、クラウド利用料最大2年分、導入設定、研修、保守等が対象候補で、1プロセス以上は5万円以上150万円未満、4プロセス以上は150万円以上450万円以下です。
2026年7月29日時点の4次締切は2026年8月25日17時、交付決定は10月7日の予定です。申請者が任意のソフトを購入して領収書を提出する制度ではなく、登録ITツールとIT導入支援事業者を選び、共同で交付申請します。
AI機能があるだけで対象になるわけではありません。登録された製品・プラン・機能、申請する業務プロセス、導入後の労働生産性目標を確認します。PC・タブレット等は通常枠ではなく、インボイス対応類型で対象ソフトと一体導入する場合など、限られた条件で確認します。
製品サイトではなくITツール検索で登録を確認する
販売会社が補助対象と案内していても、対象年度の登録番号、対象プラン、機能、価格、申請枠が一致するかを公式検索で確認します。類似名称の別プランを混同しないようにします。
交付決定前の契約と支払いを避ける
見積や製品比較は申請前に行いますが、契約、発注、支払い、導入開始は交付決定後の工程にします。急ぎの導入では、補助金を待つ場合と通常購入する場合を比較します。
人手不足は省力化投資補助金の方式を選ぶ
中小企業省力化投資補助金には、カタログに登録された省力化製品を販売事業者と導入するカタログ注文型と、個別の現場に合わせた設備・システムを導入する一般型があります。設備名ではなく、削減する作業、現在の工数、導入後の工数、付加価値と賃上げ目標で方式を選びます。
一般型第7回は2026年7月1日に申請受付を開始し、2026年7月31日17時が締切です。第8回の公募スケジュールは詳細が確定次第更新すると案内されています。第7回に準備が間に合わない場合、未確定の日付を想定して発注せず、公式更新を待ちながら仕様と見積を整えます。
カタログ注文型は随時申請を受け付けていますが、カタログに載っている機器を買うだけでは足りません。自社の人手不足、省力化効果、労働生産性、賃上げ、必要数量を確認し、登録販売事業者と事業計画を作成します。
汎用製品か個別設備かで入口を分ける
清掃ロボットや券売機など登録製品を導入する場合はカタログ注文型、複数工程を組み合わせた専用ラインやシステム構築は一般型を先に確認します。
削減時間を作業単位で算出する
省力化効果は「人手不足が解消する」だけでなく、現行の人数、1回の作業時間、実施回数、年間工数、導入後の配置を記録します。売上拡大と人員削減を混同しません。
新市場・新製品は新しい統合制度を確認する
2026年度は、新事業進出とものづくり・商業・サービスの支援を統合した「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」の第1回公募が案内されています。中小企業等が行う新市場・高付加価値事業への進出、革新的な新製品・新サービス開発、海外需要開拓等に必要な設備投資を支援する制度です。
第1回は2026年8月31日に申請受付を開始し、9月30日に締め切る予定です。従来の新事業進出補助金やものづくり補助金の記事に書かれた上限・枠・要件をそのまま使わず、第1回公募要領で自社が選ぶ申請区分を確認します。
従来のものづくり補助金第23次は2026年5月8日17時で申請を締め切っています。ものづくり補助金は2026年5月をもって公募を終了し、次に申請する場合は統合後の制度を確認します。既存設備の単純更新ではなく、新製品・新サービス、市場、顧客、競合、付加価値、投資回収を説明できる計画が必要です。
| 確認項目 | 記載する内容 | 根拠資料 | よくある不足 |
|---|---|---|---|
| 新規性 | 既存事業・既存製品との違い | 商品一覧、売上構成、工程表 | 設備を新しくする説明だけ |
| 市場性 | 対象顧客、市場規模、成長性 | 統計、調査、商談記録 | 市場が大きいという推測だけ |
| 実現性 | 人員、技術、許認可、工程 | 体制図、職歴、見積、許認可 | 外注先任せの計画 |
| 収益性 | 価格、販売数量、原価、利益 | 損益計画、試算根拠 | 売上目標の計算根拠がない |
| 政策要件 | 付加価値、賃上げ、最低賃金等 | 賃金台帳、決算書、算定表 | 要件を目標へ反映していない |
創業予定者は創業型と自治体制度を分けて探す
小規模事業者持続化補助金の創業型は、創業後の小規模事業者だけでなく、公募要領で定める時期・支援を満たす創業予定者も対象候補になります。一般型・通常枠と対象者要件が同じではないため、創業時期と特定創業支援等事業による支援の証明を確認します。
創業型第4回は、2026年11月5日から12月15日までの申請受付が案内されています。法人登記や開業届をいつ行うかだけでなく、自治体の特定創業支援等事業をいつ受け、どの証明書を申請時に提出できるかを逆算します。
都道府県・市区町村には、店舗取得、改装、賃借、広報、設備などを支援する独自制度があります。住所または事業所所在地、創業前後の期間、対象業種、納税、空き店舗、商店街など地域要件を確認し、国の制度と同じ経費を二重に計上しません。
創業日と申請基準日を一本の年表にする
開業届、法人設立、支援受講、証明書発行、交付申請、賃貸借契約、改装発注の順序を一枚にします。創業後何年以内かは制度ごとに判定日が異なります。
賃上げと設備投資は業務改善助成金を確認する
業務改善助成金は、事業場内最低賃金を引き上げ、生産性向上・労働能率の増進に資する設備投資等を行う中小企業・小規模事業者向けの制度です。従業員がいない事業者や、設備購入だけを行う事業者の制度ではありません。
2026年度の交付申請受付は2026年9月1日からです。申請期限は、事業場に適用される地域別最低賃金の発効日前日または2026年11月30日のいずれか早い日で、予算により早期終了する場合があります。賃金引上げ、納品、支払い等の事業完了は原則として2027年1月31日までです。
設備を選ぶ前に、事業場内最低賃金、引き上げる労働者数、引上げ額、申請コース、設備による時間短縮を確認します。労働局の審査期間と納期を見込み、交付決定前に設備を発注しない工程にします。
会社全体ではなく申請する事業場で確認する
最低賃金や対象労働者は申請事業場単位で確認します。複数店舗がある場合は、賃金台帳、労働者名簿、雇用契約、設備の設置場所を事業場ごとに整理します。
事業承継・M&Aは次回公募を待ちながら準備する
事業承継・M&A補助金は、承継前後の設備投資、M&A時の専門家活用、M&A後のPMI、承継に伴う廃業・再チャレンジ等を支援します。売り手・買い手、親族内承継、従業員承継、M&Aの別と、実施する経費に合わせて申請枠を確認します。
第15次公募の受付は2026年6月19日から7月24日17時までで、2026年7月29日時点では終了しています。終了済みの第15次へ新規申請はできないため、次回公募が公式に掲載されるまでは日付を推測せず、GビズID、承継時期、企業価値評価、見積、相手方との関係資料を準備します。
M&A仲介やFAの費用を申請する場合は、対象となる専門家や契約の条件を確認します。補助金の採択前にM&Aの重要な契約・支払いを進めると対象外になる可能性がある一方、取引自体の期限もあります。補助金に合わせて必要な企業判断を遅らせるかは別に検討します。
国の制度に合わないときは地域・業種の支援を探す
国の主要補助金だけでなく、都道府県、市区町村、業界団体、財団等が行う制度を確認します。地域制度は店舗、創業、雇用、DX、省エネ、展示会、海外展開など対象を絞るため、自社の所在地と投資内容が一致すれば国の制度より使いやすい場合があります。
検索はJグランツ、J-Net21支援情報ヘッドライン、ミラサポplus、都道府県・市区町村の公式サイトを組み合わせます。「地域名+実施したいこと+補助金+2026」で検索し、まとめサイトで候補を知った後は必ず実施機関の公募要領へ移動します。
公募ページが残っていても受付中とは限りません。公募年度、更新日、申請受付期間、予算到達時の早期終了、先着・審査、電子・郵送・窓口の申請方法を確認します。所在地要件は本店、支店、事業実施場所、納税地のどれかも確認します。
| 確認先 | 見つけやすい制度 | 検索時の入力 | 最後に確認すること |
|---|---|---|---|
| Jグランツ | 国・自治体の電子申請対応制度 | 所在地、業種、目的 | 公募要領と申請方法 |
| J-Net21 | 国・自治体・支援機関の施策 | 地域、キーワード | 実施機関の最新ページ |
| 都道府県公式サイト | 設備、DX、省エネ、雇用等 | 産業振興、補助金、公募 | 事業所・納税要件 |
| 市区町村公式サイト | 創業、店舗、販促、地域雇用等 | 事業者支援、年度 | 予算、先着、受付方法 |
| 商工会・商工会議所 | 持続化、地域支援、相談 | 所在地の管轄 | 相談・書類発行期限 |
申請候補を一つに絞って事前準備を進める
複数制度を比較したら、対象経費、申請締切、事業期間、採択可能性、補助見込額、準備工数を並べ、第一候補と予備候補を決めます。同じ設備や外注費を複数の国・自治体制度から重複して受け取る前提にはできません。
第一候補では、公式の公募要領、交付規程、FAQ、申請様式を一式で確認します。GビズIDプライム、決算書、確定申告書、履歴事項全部証明書、納税証明、賃金台帳、見積、事業計画など、自社に必要な書類を一覧にします。
事業計画では、現状の課題、実施内容、対象顧客、数値目標、工程、体制、見積、資金調達、リスクを対応させます。補助上限を受給予定額として資金計画へ入れず、対象経費に補助率を掛け、上限と比較した試算を作ります。
申請から入金・事後報告までを資金計画に入れる
補助金は、申請、審査、採択、交付申請、交付決定、契約・発注、納品、支払い、実績報告、確定検査、請求、入金という順で進むのが一般的です。採択通知と、経費を使える交付決定通知を同じものとして扱わないでください。
支払い方法は原則として申請者名義の銀行振込など、証拠を残せる方法を使います。契約書、発注書、納品書、請求書、振込記録、写真、シリアル番号、成果物、利用画面を経費ごとに保存し、申請内容から変更する場合は事前に事務局へ確認します。
補助事業終了後も、取得財産の管理、事業化状況・賃上げ等の報告、収益納付、処分制限が続く制度があります。入金を完了地点とせず、報告年数、保管年数、目標未達時の取扱いまで担当者と共有します。
採択後も全額が補助対象になるとは限らない
実績報告では、申請した経費が要件どおり契約・納品・支払いされたかを確認されます。対象外費用や証拠不足は減額されるため、交付決定額を入金確定額として扱いません。
よくある質問
中小企業向け補助金は、会社規模だけでなく、経営課題、所在地、投資内容、公募回、実施時期で候補が決まります。2026年7月29日時点の公式情報に基づき、よくある疑問を整理します。
中小企業ならどの補助金にも申請できますか
申請できません。制度ごとに業種、法人格、資本金、従業員数、みなし大企業、所在地、設立時期、賃上げ等の要件があります。中小企業基本法上の範囲と公募要領の対象者を両方確認します。
補助上限が最も高い制度を選べばよいですか
上限だけでは選べません。自社の対象経費、補助率、最低申請額、必須要件、事業完了期限、自己資金を比較します。計画と一致しない大型制度より、対象が明確な地域制度が適する場合もあります。
締切が終わった制度は次回も同じ条件ですか
同じとは限りません。次回公募の有無、申請枠、補助率、対象経費、賃上げ要件は変更される場合があります。過年度資料は準備の参考にとどめ、次回の公募要領で確定します。
複数の補助金へ同時に申請できますか
制度上の併用可否と、同じ経費への重複受給を分けて確認します。異なる取組でも事業期間や人員が重なる場合があるため、双方の事務局へ申請前に確認し、経費と成果物を明確に区分します。
従業員がいなくても助成金を使えますか
雇用関係助成金や業務改善助成金は対象労働者が必要です。従業員がいない個人事業主は、販路開拓、IT導入、創業、設備投資など事業者向け補助金と自治体制度を先に確認します。
次回公募までに何を準備すればよいですか
GビズIDプライム、決算・納税資料、現状値、見積、投資効果、実施工程、資金計画を準備します。持続化補助金では商工会・商工会議所、新事業や設備投資では金融機関・認定支援機関等の関与要件も公募要領で確認します。
申請前チェックリスト
- 自社の業種、資本金、常時使用する従業員数を確認した
- 小規模事業者に該当するかを申請制度の定義で確認した
- 販路、IT、省力化、新事業、創業、賃上げ、承継の目的を一つ選んだ
- 公式サイトで受付中・受付前・終了済みを確認した
- 対象経費、補助率、補助上限、最低申請額を確認した
- GビズID、支援機関、様式4、計画届など事前要件を確認した
- 交付決定前に契約・発注・支払いをしない工程にした
- 補助金入金前の全額支払いと対象外経費を資金計画に入れた
- 同じ経費を他制度と重複して申請していない
次に確認するページ
公式情報・出典
制度内容や日程は改定される場合があります。申請前に最新版をご確認ください。
